きなこ@旅行

今をときめく学生 鉄道に目がない

クリスマスイブにぼっちでSLやスペーシアに乗る悲しき学生…

みなさんこんにちは、僕は今、朝早くの浅草駅のおそらく2番出口?に来ています。今回は浅草からスペーシアに乗って東武日光まで行き、レトロな駅舎が人気のJR日光駅まで歩いていき、そのあとはSL大樹に乗ろうかと考えております。さて、旅を始めていきましょうか!

なぜこのアングル

浅草駅は都営の出口から離れていて、地上は寒いー、とか思っていたのですがさすが東京、出口がほぼ直結ですね。

浅草を詰め込んだような一枚

ここから乗車するのは7:00発のけごん3号東武日光行きです!

個人的には日光詣編成が来て欲しいなーとか思いつつ、チケットを購入、しかしこのチケットがのちに絶望を呼び起こすとは知る由も有りませんでした。

そんなことにはまだ気づいていない主、チケットを特急ホームにいる駅員さんに見せ、いざスペーシアとご対面!そこで目に入ってきたのはなんと日光詣編成!!!

これには驚きです(゚ω゚)ファー!?

金ピカボディ!

さぁて、るんるん気分で乗車♪僕の席はここかー。あれ?チケットが通路側で取られている!

そう、主は朝早起きしたがために寝ぼけ、窓側をとったつもりが通路側になってしまっていたのです…(´・ω・`)とりあえず車掌さんが来るまでは通路側、東部の空席照会を見た感じ隣の席の窓側は空いていたのでなんとかなりそうです。

そして無事車掌さんに席の変更をしてもらいました。朝から申し訳ないです。

落ち着いたところで席の紹介、スペーシアは古いながらも座席はかなり快適といえます。JRならグリーン車でもおかしくないようなシート。

しかし少し車体が揺れるのが気になるところですね…

ふかふかだしリクライニングもそこそこするし

さらにさらに、首都圏では珍しいフットレストまで!これはたまらん。

裏返したら靴も脱げるよ

そういえば本日は偶然スペーシアのいちごラッピングがお披露目の日らしく、春日部の車両基地にはいちごスペーシアが待機していましたー

通勤車両に紛れて

なお、栃木はいちご愛にあふれている模様笑

かわいい駅名標

そうこうしているうちに日光へ到着しました。やはり東京とは空気が違いますね。

ここからは歩いてJR日光駅まで。山々は雪化粧をしています。

ノスタルジーですなー

元々は日光は東北本線の支線だとのこと。初耳。

やはり日光駅と言ったら待合室。昔は一等車利用者のみに開放されていたそうですが、今は役目を終え、一般の見学も可能。

昔はソファーとかもあったはず?

そうそう、主は朝ご飯をほとんど食べていないので腹ペコ、ということで東武日光駅まで戻って駅弁をいただくこととします!売店の方がいろいろと駅弁の説明をしてくださり、かなり助かりました!感謝(人''▽`)

ということで、元氣いなりをいただくことにしました!

駅弁発祥は宇都宮らしい

すごく大きいいなりが3つも入っていて、600円で、かなりお得ですね。

駅弁を食べ終えたところで乗るのはワンマン列車の普通新栃木行きに乗車、下今市までの乗車です。

この24000系の車体の横には魔改造の跡が笑

何ィ!?

まあごく短い区間の乗車でしたが、正直この地域にもボックスシートは欲しいなー

(欲張り)

さて、下今市に到着!ということで乗るのはSL大樹!転車台広場があり、まだ時間に余裕があったのでSL記念館へ、なんと某交通系youtuberさんのサインが置いてありました!ただ、館内は撮影禁止っぽかった(禁止なのかはわからない)ので撮影は一応遠慮。ここからは転車を見物します!

厳かな雰囲気

転車を見物したら今度は乗車!ここではさすがにちゃんと窓側を買いました笑

ボックスシートが空いていたのでそちらの席を取らせていただきました。

 ここだけ時代が二つほど違う

窓の外に見えるのは日光連山、やはり雪をかぶっています。

そして車内ではSLのアテンダントさんが車内アナウンスで車窓の説明をしてくれました。車内販売もあるようで、僕はボールペンとバニラアイスを買いました。

バニラアイスは白いのが王道(?)ですが、これはSLの石炭をイメージした真っ黒なアイスですね、本当に目と舌の情報が合致しないので困惑します笑

色つけには食用竹炭を使用しているらしい

そのあと少ししてから記念乗車証とグッズをいただきました!

記念乗車証

アテンダントさんが書いているらしい

このSL大樹には展望車があります。そちらはだれが座ってもいいので、少しだけお邪魔させていただきましょう!

こんな感じです。

2号車にある

東武ワールドスクウェア駅を出たら次は終点鬼怒川温泉、意外と乗車時間は短いんですよねー

もはや大正時代

ちなみにクロスシートはこのような感じ

元々は国鉄の車両

鬼怒川温泉にも転車台はあります。こちらも見物していきましょう

転車台広場

個人的には鬼怒川温泉駅の駅舎は好みですね、THE温泉街っていう雰囲気が。

暖簾(?)

さあ、そろそろ昼ご飯の時間ですので、日光地区といえば!の食べ物を食べます。

そうです湯葉です、実は主の好物でもあるんですよね。ということでつるやさんで湯葉そばをいただきます!

ネギはお好みで

湯葉がふんだんにつかわれ、薬味のねぎをかけると風味もUPして本当に最高です!

冷えた体に染みこんでいきます。

さて、そろそろ帰宅の準備を。帰りは特急きぬがわ号で新宿駅まで行きます。JRと直通運転をしているので新宿まで乗り換えなしの便利特急です。使用車はE253系、もともと成田エクスプレスで使用されていました。

SL大樹を見送ってから出発するため、お見送りで目いっぱい手を振りました(不審者ではないです笑)

ちょっと加工を加えると本当にタイムスリップしたかの気分ですね

フィルムの写真風

さて、話をきぬがわ号に戻して、車内のシートは号車ごとに分かれており、赤と水色の二色です。僕の車両は水色でした。

平成みたいなデザインにしか見えない(平成製造でしょ)

こちらは鬼怒川、水が澄んでいますね

朝が早かったのでちょっと寝てしまいまして、気づけば栗橋駅手前、栗橋駅からはJRの線路を走るため転線が必要ですが、そこでは電気や空調がほんの一瞬消えます。これは全国でもまれにですが見かけますね。ちょっとテンション上がります笑

消えてますね

さてそろそろ新宿、と言うところで、デッキでスタンバっていたら車掌さんに声をかけられ、切符を拝見しますとのことなのでちゃんと見せて、疑い(?)を晴らします。主にデッキでの立ち客は特急券を買わずに乗っているという輩もいるでしょうからね。不正乗車ダメ絶対

新宿駅に到着!ホームは特急列車でおなじみの5、6番線に到着。

回想する回送幕(は?)

さあ、今回は日光や鬼怒川温泉を巡る弾丸旅をしました!

ではまた次の記事で!( ^_^)/~~~